【早出し】展示スペースから第一歩 山形パナソニック入社式

社会人としての第一歩を踏み出した入社式=山形市・山形パナソニック

 県内の多くの企業で1日、入社式が行われ、新入社員が期待と不安を胸に社会人生活を歩みだした。山形パナソニックでは山形市の本社にある展示スペース「YPPark(パーク)175」で行い、12人が出席した。

 例年会議室で行っていたが、今年は趣向を変え、昨年から同社が扱うサウナやハイブリッドバイク、テントなどを紹介する展示スペースを会場にした。清野寿啓社長が一人一人に辞令を手渡し、「好奇心と上昇志向を持ち、あいさつをしっかりしてほしい。同期とタッグを組んで、感謝の気持ちを持って進んでほしい」と激励した。

 新入社員を代表して大沼芽生さん(20)が「豊かな生活を提案できるビジネスパーソンを目指す。積極性を大切にし、精進していきたい」と決意を語った。

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