大分駅に造花で彩ったフォトスポット設置 デスティネーションキャンペーンに合わせ【大分県】

JR大分駅に設置された造花のフォトスポットで写真撮影する児童たち=1日、大分市要町

 1日から始まった大分、福岡両県への誘客を図るJRグループなどの「デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、県は造花で彩ったフォトスポットを大分市の大分駅に用意した。県内外から訪れた人をもてなす目的。

 駅構内に赤やピンク、黄色などの造花で囲んだ枠(縦、横各180センチ)を設け、ベンチに座って写真が撮れる。DC期間中の6月末まで置く。

 1日にお披露目式があり、金池校区児童育成クラブの児童10人が出席した。同市金池小3年の木田彩菜さん(8)は「きれいなお花に囲まれてうれしかった。外国から来た人にも楽しんでほしい」と笑顔を見せた。

 県環境政策課は「交流サイト(SNS)で『自然あふれるおおいた』や『福岡大分DC』とハッシュタグを付けて、投稿してほしい」と呼びかけた。

© 有限会社大分合同新聞社