ガンダムがマンホールに ご当地名所と一緒にデザイン 展示は今月末まで/岡山・勝央町

人気アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターとご当地の名所などが一緒にデザインされたマンホールのふた2枚が岡山県勝田郡勝央町に寄贈され、1日から勝間田の町役場で展示されている。

バンダイナムコグループが地域活性化を目的に全国展開しているプロジェクトに町が応募し、寄贈を受けた。

直径約60センチ、重さ約40キロ。デザインは2種類で、ガンダムと国登録有形文化財「旧勝田郡役所」、敵キャラクター・ザクⅡと全国的にも珍しい四角い土俵「植月の角土俵」のコラボ。特産品の桃とブドウもあしらい、勝央町らしさをアピールしている。

ヒノキ材を使用した台座は、勝間田高校森林コースの生徒が作製した。

水嶋淳治町長は「町内外のいろいろな世代に見てもらい、勝央町を知ってもらうきっかけづくりになれば」と期待を込めた。

役場での展示は今月末までで、写真撮影も可。5月以降、JR勝間田駅の屋外待合スペースと、中核工業団地内の緑地運動公園に設置される予定。

勝央町の名所や特産品も描かれている

© 津山朝日新聞社