地域社会の発展に貢献へ 三交GHD入社式、13社に89人 三重・津

【竹谷社長(右端)に誓詞を読み上げる小林さん(左端)と吉田さん=津市大門のホテル津センターパレスで】

 【津】三重交通グループホールディングス(三重県津市中央)の入社式が1日、同市大門のホテル津センターパレスであった。グループ会社26社のうち13社に18―30歳の計89人が入社し、新たな一歩を踏み出した。

 式では竹谷賢一社長が「使命感を持って働き、失敗を恐れず一歩を踏み出して。健康管理も仕事のうち。新しい未来を一緒に築きましょう」とあいさつした。

 新入社員を代表し三重交通の吉田梨乃さん(22)=伊賀市出身=と三交不動産の小林嵩英さん(23)=名古屋市出身=が「お客さまの豊かな暮らしと地域社会の発展に貢献する」と誓詞を読み上げた。

 県外の大学からUターン就職した三重交通総合職の加藤紫音さん(22)=名張市出身=は「生まれ育った地域の生活の役に立てたらと選んだ。仕事とプライベートのめりはりを付け頑張りたい」、同社ガイドの笹俣星羅さん(18)=愛知県瀬戸市出身=は「お客さまに距離を感じさせないよう仕事をしたい」と抱負を述べた。

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