アウェイ5連戦で4勝を収めたウォリアーズ 指揮官も「いい遠征だった」と振り返る

日本時間4月1日(現地3月31日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは敵地でサンアントニオ・スパーズと対戦し、117-113で勝利した。ウォリアーズはアウェイ5連戦を4勝1敗で締めくり、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)も「素晴らしい遠征だった。選手たちに競争力と根性があった証拠だ」と語っている。

「8日間の遠征で我々が成し遂げたことをやれるのは、本当に良いチームの証だと思う」

ウォリアーズにとって今季22度目のアウェイ戦での勝利となったが、これは昨季王者デンバー・ナゲッツと並びウェスト6位である。さらに直近17試合のアウェイ戦では14勝しており、2月6日(同5日)以降に限ればリーグトップだ。

40勝34敗としたウォリアーズは、ウェスト11位のヒューストン・ロケッツに2ゲーム差つけている。プレイイン・トーナメント出場に向けてさらに差を広げたいところだが、カーHCは「残り8試合、多くのことが起こり得る。我々は下位のチームだけを見ているわけではない。できる限り有利なシードを得るために前進し続けたい」と、さらに順位を上げることも狙っていると明かした。

残り8試合の中には、ウェスト9位のロサンゼルス・レイカーズ、ロケッツとの直接対決も控えている。いずれも対戦は敵地。ここで2チームに勝利すれば、プレイイン・トーナメント出場が一気に近づくだけでなく、カーHCが掲げる野望も実現するかもしれない。

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