群馬県前橋市本町の「白井屋ホテル」では、敷地内のパン屋で焼き立てパンと地元産食材をふんだんに使った「惣菜パン」の販売をこのほど始めました。
白井屋ホテルは、2020年に老舗旅館が生まれ変わり、アートと食文化の発信拠点をなることを目的に誕生したホテルで、2021年11月には敷地内に「まちなかのパン屋」として店内の窯で焼いたパンが楽しめる店舗がオープンしています。
こちらでは、先月30日からは、ホテルのメインダイニングのシェフ片山ひろさんが手がける地元食材をふんだんに使った総菜パンの提供がはじまり、人気を集めています。
このうち「とりたまレモン」は、コクのある上州地鶏の半熟卵とケバブパウダーで味付けた赤城鶏のもも肉をパンにはさんだもので、レモンコンフィとタマネギの入ったクリーミーなソースが食欲をそそります。
また、「ソーセージとキャベツマリネ」は人気の食パン生地にグリルしたソーセージと、ソテーして米酢と白ワインビネガーで味をととのえた県産の春キャベツが挟まれていて、食べ応えのある一品に仕上がっているということです。
総菜パンは子らを含め全部で5種類が販売されています。