負傷の久保建英に地元紙「深刻な損傷ではない」と右太ももは軽傷 次戦もプレーか

重傷ではなかった久保建英(ロイター)

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)は重傷ではなかった。

3月31日(日本時間1日)に1―0で勝利したアラベス戦で右太もも裏を痛め、途中交代した久保について、スペイン紙「アス」は「彼は何らかの不快さを感じたため、予防措置として交代した」とし「幸いなことに重篤な負傷ではなく、14日(同15日)のアルメリア戦には出場できるはずだ。実際、スビエタ(練習場)ではすでに治療が始まっている」と伝えた。

Rソシエダードは現在勝ち点49のリーグ6位で来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できる4位のアトレチコ・マドリードとは9差。主力の久保が長期離脱となれば、上位浮上に向けて大きな痛手となるだけに、患部の状態が懸念されていた。

同紙は「久保が深刻な筋肉損傷を受けていないことを示している」とし「試合から2週間空くということはスムーズな回復に有利になる。日本人選手は残りのリーグ戦を欠場しないよう、すでに回復に努めている」と強調していた。

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