厚樫山の火災、20時間後に鎮火 東北道の事故で使用の発炎筒、下草に燃え移る 福島・国見町

1日正午すぎ、福島県国見町の東北自動車道で法面火災が発生し、その後厚樫山に燃え移った火事は、2日午前8時半前に鎮火しました。

1日午後0時半ごろ、国見町の東北道下り線で事故があり、使用した発炎筒の火が下草に燃え移って法面火災となりました。さらに、火はその後、町のシンボル厚樫山に燃え移り、延焼しました。

1日は消防車や宮城県の防災ヘリが出動して消火活動を行い、日没で一旦中断されましたが、2日午前5時半ごろから再開され、火が出てからおよそ20時間後の午前8時半前に鎮火したということです。

警察と消防が被害や焼けた面積などの確認を進めています。

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