49歳で大学卒業・相川七瀬…ペンケースの中には“なるほど”なモノが「同級生のお父さんとお母さんが…」

ロック歌手の相川七瀬(49)が31日放送の『おしゃれクリップ』に出演。この春に國學院大学を卒業したことで話題となった相川が、思い出あふれるキャンパスで自身の学生生活を紹介した。

歌手・三児の母親・学生の、三足の草鞋(わらじ)をはいて大学に通った相川。4年間通い続けた渋谷キャンパスは、図書館や博物館に加え神殿(神社)も併設しており、特に神社は受験時をはじめ、入学後もテスト前日などに訪れたお気に入りの場所なのだとか。

「私の大学での一日をご紹介できたらなと思います」自慢の学び舎だというキャンパスを、自らカメラを構えて歩きはじめると、まず向かったのはとある教室。相川が受験の際、試験を受けた教室のようで、前の方の席だったと振り返る。相川の大学での同級生は長男と同い年だそうで、試験中も周囲は息子と同世代の学生だったという。「頑張れよ~頑張れ頑張れ!」と、自分も受験生ながら、親としての気持ちもあり、「すごい不思議な気持ちでここに座ってました」と当時を思い起こした。

講義を受けていたという教室に入ると、普段の講義の様子を紹介。教室の最前席が相川の定位置だったという。「質問があった時にすぐに聞ける」ことが良かったらしく、「やっぱライブでもアリーナが良いように、(教室の)アリーナで常に受けてました」と、アーティストの相川らしいコメントで笑いを誘った。

さらに普段講義を受ける際に持っているペンケースを開くと、中には普通の筆記用具の他にサインペンも。キャンパス内でサインを求められることも多いらしく、サインペンは常にペンケースに入れているのだとか。スタジオで番組MCの井桁弘江が「大学でも(サインくださいと)言われるんですか?」と聞くと、「お父さんとお母さんがファンですって」っと現役の学生達との交流を語った。

図書館も相川にとって思い入れの深い場所であるようで、「最初に國學院に来た時に本当に感動した」のだそう。期末試験や卒業論文の際は図書館に缶詰になっていたようで、「ここに住んでたぐらいいた」と語る。相川のお気に入りだという第二閲覧室に向かうと、「大体は割とこの辺とかも座ってます」と、声をひそめてリポート。席に座って勉強していたら学内の知り合いに遭遇し声を掛け合っていたという、大学生の日常らしい当時の様子を回顧した。

そうしてキャンパスを歩いていると、相川がお世話になったという教授に遭遇。英語を一年間教わったという。スタッフが教授に相川がどんな生徒だったのか、印象を訪たずねると「非常に精力的な学生」と答えた。続けてスタッフが「かなり真面目?」と聞くと、「かなり真面目じゃなくて、真面目そのものです」と即答。どんな授業でも一番前に座っていることに触れると、「ほら~言ってくれた」と照れ混じりにはにかむ相川だった。

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写真提供:(C)日テレ

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