スーパーマラドーナ田中一彦 尼神インターの解散に「競争率が高いんかな、東京は」

スーパーマラドーナの武智(左)と田中一彦

お笑いコンビ「スーパーマラドーナ」が1日、ユーチューブチャンネル「スーパーマラドーナ劇場」で定期的に配信している「スーマラジオ」を更新し、解散したお笑いコンビ「尼神インター」について語った。

尼神インターは誠子(35)と渚(39)からなるコンビで、3月末に解散することを28日に発表。誠子は吉本興業を退社しフリーに、渚は吉本所属のまま活動を続ける。

スーパーマラドーナの武智は「まさかと言うか、2人で活動してないなとは思ってたんですけど…」。さらに「僕らは若手の劇場の時に、アイツらが1年目、2年目のころからずっと一緒にやってきたし、見てたやんか? それこそ誠子なんか、19歳の時から一緒の劇場でやってたんで」と、かつては同じ舞台に出ていた仲間の解散にショックを隠せない様子だった。

尼神インターは大阪から東京に拠点を移し、一時は売れっ子となったが、武智は「ここ最近ねえ、ちょっと露出、アレやった(なくなった)かもしれないですけど…。でも和牛やプラマイ(プラス・マイナス)なんかも解散、なっていくんやから、そらありますよね」。

相方の田中一彦が「東京って結構早い気、しないですか? 結果出んかったら、なんかそういう(解散という)ふうな風潮になるじゃないですか、やっぱり。競争率が高いんかな、東京は」と指摘。さらに「みんな行くからね。若手もドンドンドンドン」と話すと、武智は「だからオレは関西で、こうやってダラダラダラダラ稼いでんねん」と笑わせた。

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