悪質な客引きなど違法行為摘発を強化 松山東署に「繁華街対策課」を新設

繁華街での違法行為の取り締まりなどを強化するため、愛媛県の松山東警察署に「繁華街対策課」が新設され、発足式が行われました。

松山東署で行われた1日の発足式では、新たに設置された「繁華街対策課」の捜査員24人が高橋良作署長から辞令を受けました。

(松山東警察署 鷹羽優 繁華街対策課長)
「日本一安全安心な繁華街歓楽街を実現するため、一致団結してその任務を全うする決意であります」

愛媛県警によりますと、去年1年間、松山市の繁華街での刑法犯認知件数はおよそ300件で、前の年に比べ3割ほど増加しているということです。

繁華街対策課では、犯罪による収益が暴力団などの資金源となることを防ぐため、繁華街での悪質な客引きを含め違法行為の摘発などを強化する方針です。

© 株式会社あいテレビ