吉備中央町で回収された野鳥から簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応 今シーズン3例目【岡山】

岡山県は吉備中央町で回収された野鳥から、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表しました。陽性反応は今シーズン3例目となります。

岡山県によりますと、きのう(1日)、吉備中央町納地で回収されたツグミ6羽にA型鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、うち1羽で陽性反応が確認されました。採取された試料はきょう(2日)国に送られ、1週間程度で確定検査の結果が出るということです。

環境省は回収場所から半径10キロ以内を野鳥監視重点区域に指定しました。半径3キロ以内には家きん農場が1戸あり、岡山県はきょう(2日)立ち入り検査を行うとともに、県内全ての家きん農場に衛生管理の徹底を要請しました。

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