古くから茶花として愛されてきた『利休梅(リキュウバイ)』が咲き始めましたー!
中国原産のバラ科の落葉低木で、直径4cm程の清楚で美しい白い花です。
時々、お抹茶を点てるのですが、本日は『利休』にちなんだお茶菓子を作ってみました!
2022年で生誕500年を迎え、戦国時代に、わび茶を大成させたことで知られている【千利休】が主催したお茶会でよく振る舞ったと言われている「ふのやき(麩の焼き)」です。
江戸版の和クレープのようなお茶菓子で、もちもち食感の皮で、甘じょっぱい味のくるみ甘味噌餡を巻いたものです。
ふのやきのアレンジで、甘じょっぱい味の胡麻甘辛餡も巻いてみました。
どちらもなかなかのお味です!
うんうん、美味しいーー!
※利休梅(リキュウバイ)という名前は、千利休を偲ぶ厳かな行事でもある「利休忌(りきゅうき)」の頃に開花する梅のような花であることから名付けられたと言われています。
※わび茶とは、道具や調度の豪奢を排して、簡素静寂な境地を重んじる茶の湯の形式のこと。
▼材料
・ 小麦粉:50g
・ 水:80cc
・ ★くるみ:20g程
・ ★きび砂糖:大さじ1杯程
・ ★フンドーキン合わせ味噌:小さじ2杯程
・ ●煎り胡麻(黒)/すり胡麻(黒):各小さじ1杯程
・ ●醤油:小さじ1杯程
・ ●きび砂糖:大さじ1杯程
・ 米油:適量(少量)
■【利休梅】
■1.器に、小麦粉と水を入れてよく混ぜ、生地を作る(5〜10分程放置)
■2.器に、材料★を入れて混ぜる→電子レンジで30秒程加熱する→混ぜる
■3.器に、材料●を入れて混ぜる→電子レンジで30秒加熱する→混ぜる
■4.フライパンに米油を薄く塗り、手順1の生地を大さじ2杯程ずつ薄く広げて両面を焼く(4枚焼く)
■5.手順2・3の餡をのせる
■6.巻く
■点てたお抹茶を銘々碗に分けて、ランチ後のデザートとしていただきました!
暮らしニスタ/みーこさん