「味はいい。まろやか」新茶シーズン前にハウス新茶の初摘み 例年より5日ほど生育遅く=静岡・菊川市

本格的な新茶シーズンを前に4月2日朝、静岡県菊川市ではビニールハウスで栽培された新茶の初摘み会が開かれました。

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菊川茶手揉保存会が開いたハウス新茶の初摘み会には、保存会のメンバーや長谷川寛彦市長な約20人が参加しました。

菊川市茶業協会によりますと、3月の寒さなどの影響で例年より5日ほど生育が遅いということです。

参加者は鮮やかに色づいた「やぶきた」の新芽をひとつひとつ丁寧に摘み取っていきました。

<菊川茶手揉保存会 宮城孝雄前会長>
「味はいいと思います。やぶきたはまろやか。深蒸しは特にまろやかな味が特徴。ぜひ急須でおいしいお茶を飲んでください」

摘み取った新茶は手揉みをして、4日、市内で開かれる供養祭で菊川茶の繁栄などを願い献茶するということです。

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