大谷翔平、自己ワーストの開幕31打席HRなしも強烈二塁打でチャンス拡大 ライバル・ジャイアンツ戦

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

これまで最も遅かった初アーチは2022年の31打席目

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)に本拠地ドジャースタジアムで行われたジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発。第2打席まで本塁打がなく、開幕から31打席ノーアーチとなった。これは米大リーグに移籍後の自己ワースト記録となる。

大谷は初回無死三塁で立った第1打席で、右腕ウィンに対し二ゴロに終わっていた。3回1死一塁の第2打席では、右翼線二塁打を放ちチャンスを広げた。

3月20日に韓国・ソウルで行われた開幕戦からここまで、7試合31打席にわたって本塁打がない。韓国から戻って行われたエンゼルスとの計3試合のオープン戦でも本塁打がなく、長年専属通訳を務めた水原一平氏が巨額の違法賭博の疑いで解雇されて以降はノーアーチだ。

これは開幕から8試合、31打席目で初アーチを放った2022年よりも長い自己ワースト記録となる。同年の大谷はシーズン34本塁打している。

THE ANSWER編集部

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