大谷翔平、米国では主犯説も…イメージダウンにテレビマンの鼻息が荒いワケ

ドジャース・大谷翔平が日本時間3月26日、元通訳の水原一平氏による違法賭博問題に関して会見。賭博や負債送金などへの関与を全面否定するも、どうやって約7億円もの大金が口座から送金されたのかは明らかにされず、これが現在最大の疑問点となっている。

「国民的スターの大谷ですから、日本のメディアは“擁護”一色です。しかし、米国では大谷びいきのファンばかりというわけではなく、“自分たちの国技を東洋人が荒らしている”という感情を持つアンチも少なくない。折しも、“米国第一主義”を掲げるトランプ前大統領の勢いが増しているさなかあって、水原氏をスケープゴートにした『大谷翔平主犯説』も広がっています。現在、水原氏の行方は不明ですが、某スポーツ総合誌が接触しているとの話もあり、記者たちの間では“大爆弾手記が公開されるのでは?”ともっぱらの噂です」(スポーツライター)

胴元のブックメーカーは、昨年からFBIの捜査を受けているといい、今後、送金の謎も解明されていくかもしれない。

いずれにせよ、今回の件での大谷のダメージは小さくなさそうだが、逆にそのせいでテレビマンからは年末の“大谷特需”に期待する声が聞かれるという。

「大谷といえば、これまでテレビに登場する機会がほとんどなく、とある民放では“出演させることができたら金一封”と言われています。大谷は水原氏の一件で、自分が日本でどのようなイメージを持たれているか気にしているようで、シーズンオフには“火消し”として積極的にテレビ出演する可能性はありそうで、気が早いテレビマンたちはニンマリしていますよ」(制作会社スタッフ)

ともあれ、大谷は現在、芸能事務所に入っていないため、どこを窓口にしたらいいかわからず、企画を断念したテレビマンも多かったという。

「3月3日の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、大谷の結婚相手の情報が何も公表されていない段階で、和田アキ子が『奥様(の身長)が180センチぐらいあるんでしょ?』とフライングコメント。大谷は日本ハム時代に1年だけホリプロと契約しているのですが、実は今でも繋がっている形跡が見られたのです。おそらく和田は、自身が所属するホリプロの上層部から事前に聞いて知っていたのでしょう。そのため、さっそく、ホリプロのタレントと絡ませる企画で大谷への出演交渉を持ちかけてもらおうとするバラエティ関係者もいるようです」(テレビ関係者)

年末の“金一封”を見越し、テレビ各局の「徹底擁護」の姿勢が変わることはなさそうだ。

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