甲板作業で右腕をローラーに巻き込まれ、漁船員が骨折の大けが 島根・松江市沖

 境海上保安部によると2日午前2時40分ごろ、島根県松江市沖の日本海で操業中の漁船の乗組員が、ローラーに右腕を巻き込まれけがをしたと通報があった。

 けがをしたのは島根県隠岐郡在住の20代男性漁船員で、右腕を骨折する重傷。甲板作業の際に着用していたカッパが、回転するローラーに巻き付けられていた網に引っ掛かり、ローラーに巻き込まれた。別の船で境港に入港し、救急車で鳥取大学医学部付属病院に搬送された。

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