走れメロス、泣いた赤鬼、少年の日の思い出……感動作14篇を収録『いまこそ読みたい 教科書の泣ける名作』

国語の教科書に収録されていた、あの懐かしい小説や詩にもう一度出会える書籍『いまこそ読みたい 教科書の泣ける名作』が3月22日にGakkenより発売された。

『教科書の泣ける名作』は累計発行部数15万部を誇るベストセラーシリーズ。このたび絶版となっていた『もう一度読みたい 教科書の泣ける名作 続』(2014年発刊)の収録作品を一部入れ替え、新たに『いまこそ読みたい 教科書の泣ける名作』として発売された。

本書では小学校・中学校の国語の教科書に現在掲載されている作品や、かつて長期間にわたって掲載されていた作品の中から、「走れメロス」「泣いた赤鬼」などの14篇を掲載。作品の選考にあたっては、幅広い世代の方を対象に行ったアンケートの結果も反映されている。

同シリーズの『もう一度読みたい 教科書の泣ける名作 新装版』(2023年発刊)には「ごんぎつね」「モチモチの木」「ちいちゃんのかげおくり」など、本書とは異なる作品が収録されている。こちらにも注目だ。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

© 株式会社blueprint