道路横断中の高齢男性はねられ死亡 過失運転傷害疑いで26歳の男逮捕 岐阜県各務原市

各務原警察署

  1日夜、各務原市の交差点で軽乗用車を運転中、道路を横断していた歩行者の高齢男性をはねてけがをさせたとして、26歳の男が現行犯逮捕されました。はねられた男性はその後死亡しました。

  過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、岐阜市の契約社員の男(26)です。

  男は1日午後9時ごろ、各務原市那加日吉町で軽乗用車を運転中、交差点を歩いて横断していた市内に住む男性会社員(75)をはね、けがをさせた疑いがもたれています。

  男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、胸を強く打つなどして、およそ1時間後に死亡が確認されました。

  現場は横断歩道や信号機のない県道と市道が交わる交差点で、調べに対し男は容疑を認めているということです。

  警察は容疑を過失運転致死に切り替えて捜査を進める方針です。

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