メーガン妃 キャサリン皇太子妃のがん闘病中の新ブランド立ち上げに専門家が警告

メーガン妃(ロイター)

メーガン妃は、キャサリン皇太子妃ががん治療中に新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」を立ち上げたが、状況を考えつつ「慎重になる必要がある」と専門家が指摘した。英紙ミラーが1日に伝えた。

3月にメーガン妃が新ブランド立ち上げを発表した直後、キャサリン皇太子妃自らが、がんを公表した。皇太子妃は現在「予防的化学療法」を受けており、メーガン妃は自身のブランドの立ち上げに慎重になるよう専門家から警告を受けている。

PRの第一人者リン・キャラット氏は「メーガン妃はもはや君主制の一員ではないので、彼女はいつでも好きな時に自由にブランドを立ち上げることができる。しかし、キャサリン皇太子妃はがん治療を続けており、皇太子妃への国民の支持を考慮すると、メーガン妃はブランド立ち上げのタイミングに敏感かつ慎重になるのが賢明だろう」と警告した。

新ブランドは室内装飾品や化粧品を販売すると噂されるウェブサイトとオンラインストアを間もなく本格的に立ち上げる可能性が高い。しかしリン氏は「メーガン妃は、今のところ舞台裏で静かにブランドの開発に取り組み、皇太子妃とチャールズ国王の健康に関する良いニュースが入った夏頃にブランドをスタートするのが最善かもしれない」と付け加えた。

さらに同氏は「それまでの間にメーガン妃は目立たず、公の場で国王と皇太子妃への支持を示すべきだ。そうすれば、メーガン妃は社会に悪印象を与えることなく、自分のブランドに懸命に取り組み続けることができる」と指摘した。

確かに国王と皇太子妃が、がん治療中に華々しいセレブブランドをスタートさせるのは、不謹慎と言われても仕方がない。メーガン妃はこの声をどう聞くのか。

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