モデルの坂上裕子さん(大田原市出身)に「ふるさと大使」委嘱 笑顔で魅力発信へ

大田原ふるさと大使の委嘱状を受け取る坂上さん

 栃木県大田原市は3月26日、大田原市出身のモデル坂上裕子(さかがみゆうこ)さん(31)を、市の魅力を発信する「大田原ふるさと大使」に委嘱した。

 坂上さんは市野沢小、金田北中を経て黒磯高を卒業した。学生時代からさまざまなミスコンテストに出場し各賞を受賞。2018年には「ミス・アース・ジャパン」栃木大会でグランプリに輝いた。現在はモデルやウオーキング講師として活動するほか、スポーツイベントのMCやリポーターとしても活躍している。

 中田原のイベント会場で、相馬憲一(そうまけんいち)市長から委嘱状を受け取った坂上さんは「生まれ育った大田原は大好きな場所。今は東京を拠点に活動しているが月に1回は帰省している。今までの経験を生かして貢献していきたい」と意気込んだ。

 また同じふるさと大使でプロ野球ヤクルト元監督の真中満(まなかみつる)さん(53)が、記念品として地酒セットを贈った。ふるさと大使は20組21人となった。

© 株式会社下野新聞社