直木賞を受賞した北海道東部の別海町出身の作家河崎秋子さんが母校で新入生に祝いのメッセージを送りました。明治期の北海道を舞台に、ヒグマと人間の闘いを表現した物語「ともぐい」で直木賞を受賞した河崎秋子さん。母校である北海学園大学の入学式に出席し、約2000人の新入生に祝いのメッセージを送りました「我々の世代よりもはるかに豊かな視点と、新たな技術の共存方法を見いだしていかれるものと思います。卒業後、獲得した視点や技術を社会の中で、我々にご教示してもらえると陰ながら期待しています」（河崎秋子さん）新入生らは大学生活のスタートに向け、気持ちを新たにしていました。
