ハウザー、初の単独来日公演を前に新作アルバムから「ショパン:別れの曲」を公開

チェリストのハウザー(HAUSER)が、4月24日(水)大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホールを皮切りに開催する初の単独来日公演を前に、「ショパン:別れの曲」をミュージック・ビデオとあわせて公開しました。

この曲は、4月19日(金)に発売されるニュー・アルバム『クラシックII』に収録されるもの。アルバムからは、すでに「イルマ:キス・ザ・レイン」、「コロンビエ:エマニュエル」、「ブラームス:子守歌」が公開中です。

「別れの曲」は、ショパンが書いた『練習曲集(エチュード)』の1曲で、広く親しまれている楽曲。ハウザーはチェロ用に巧みにアレンジされた名旋律を、彩り豊かなチェロの音色とともに情感たっぷりに奏で、この作品の新たな魅力を引き出しています。初夏の爽やかな日差し、空気感を感じさせるミュージック・ビデオは、ハウザーの祖国クロアチアで撮影されました。

ニュー・アルバム『クラシックII』は、2020年2月に発表したソロ・アルバム『クラシック』の続編にあたり、ハウザーが幼少の頃から慣れ親しんだクラシック名曲をロバート・ジーグラー指揮ロンドン交響楽団と演奏しています。編曲はロビン・スミス。国内盤には、巨匠エンニオ・モリコーネの息子アンドレア・モリコーネが新たに作曲し、2022年10月にハウザーが世界初演した「テーマ・フォー・エンニオ」をボーナス・トラックとして収録。「テーマ・フォー・エンニオ」はこれが世界初CD化です。

また、来日公演を記念して、2020年のソロ・デビュー・アルバム『クラシック』に、パンデミック期の2020年4月に配信された約66分の演奏映像「アローン、トゥゲザー~フロム・クロアチア」を収録するDVDを同梱した『クラシック~デラックス・エディション』が3月27日に発売されました。

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