LINEみらい財団、「生成AIの活用」など新コンテンツを追加した2024年度版「GIGAワークブック」の無償提供を開始

LINEみらい財団は、GIGAスクール構想下における教育現場の支援を目的として、「生成AIの活用」や「情報防災教育」といったコンテンツを加えた、2024年度版の活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の無償提供を、3月27日に開始した。

2024年度版の「GIGAワークブック」では、新たに以下のコンテンツを追加している。

  • 探究的な学びのための「活用スキル」に関する24のコンテンツ
  • 進化するテクノロジーに対応し「生成AI」などの新しい情報技術と上手に付き合う力を育てるコンテンツ
  • LINEみらい財団が以前より提供していた「情報防災教育」「金融・情報リテラシー教育」「SNSにおける青少年の性被害等防止を目的とした教材」を統合した情報モラルに関するコンテンツ

同ワークブックでは、現在の情報社会で直面する多様な問題に対して児童生徒たちが主体的に考えるための力を育める。学年に応じて、「ビギナー」「スタンダード」「アドバンス」を用意しており、すべての小中学校・高校での活用が可能。なお、申し込みは専用フォームにて受け付けている。

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