アーティスト・ロメロ ブリット氏の個展に「ソニック」とのコラボ作品が登場!注目ポイントは目の色

現在のポップアート界で最も注目されているアーティストの1人・ROMERO BRITTO(ロメロ ブリット)氏の展示会では、タイトル「Be happy!」に表現されるように、カラフルで陽気で見る人をハッピーにする作品がラインナップ。また、セガの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」との初コラボレーション作品も登場している。

PRESS PREVIEWにはロメロ氏をはじめ、三越伊勢丹から執行役員 伊勢丹新宿本店長の近藤詔太氏、日本ゼオンから執行役員 研究開発本部長の赤坂昌男氏、セガから代表取締役 社長執行役員 COOの内海州史氏が登壇した。

左から近藤氏、ロメロ氏、内海氏、赤坂氏

はじめに登壇した近藤氏は、28年ぶりの来日となるロメロ氏の展覧会を伊勢丹 新宿店で開催できることの嬉しさをあらわにした。続けて、鮮やかな色使い、元気でポジティブなロメロ氏の作品は、来場者の関心を引き、喜んでもらえると確信しているとコメントした。

その後に登場したロメロ氏からは、日本に来れたこと、そしてファンと会える機会ができたことの喜びを語った。展覧会の中には、自分にとっても日本にとっても特別な存在である“桜”を描いた作品もあるとのことで、ぜひ見て楽しんでほしいとコメントした。

内海氏は、「ソニック」自体さまざまな展開をしているが、ロメロ氏とコラボし、描いてもらうことで、自分たちとしても新たな発見ができるのではないかと期待を膨らませていた。また、昨日(4月1日)からセガの代表取締役社長に就任したということで、ハッピーな気分にさせてくれるロメロ氏の作品を鑑賞し、まるで自分のために行われているようだと嬉しそうに語った。

赤坂氏からは、日本ゼオンが開発した新素材“広帯域化コレステリック液晶素材”がロメロ氏のアートに使用されていることが紹介された。初めて見た時は驚きとともに、ワクワク、ハッピーな気持ちになれたとコメント。ぜひ展覧会に足を運び、日本ゼオンのブースにある作品を鑑賞してみてほしいと続けた。

その後には、展覧会内のセガブースにて、ロメロ氏と「ソニック」のコラボ作品の除幕式が実施。「ソニック」シリーズプロデューサーの飯塚隆氏も立ち合いの元、作品がお披露目。ロメロ氏からは作品のポイントとして、「ソニック」の目の色に注目してほしいとあげていた。

初めて作品を見た内海氏は、元々の個性を生かしつつ、愛に包まれ、ユーモアにあふれた作品に仕上げてくれて非常に嬉しく思うと感謝の意を表した。

日本ゼオンブースでも、ロメロ氏と赤坂氏から展示されている作品についての紹介が行われ、新素材を用いたアートに関する説明も行われた。

「Be happy! ロメロ ブリット来日展」は、伊勢丹 新宿店にて4月7日まで開催中。風景画・静物画だけではなく、有名人や映画などさまざまなコンテンツが描かれた作品が展示されているので、興味のある人は足を運んでみてはいかがだろうか。

「Be happy! ロメロ ブリット来日展」特設ページ
https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/romero_britto_10


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