ファミマ、京都橘大学に無人決済システム導入店舗オープン 4月1日

店舗イメージ(ファミリーマート ニュースリリースより)

ファミリーマート(東京都)は4月1日、京都橘大学(京都府)内に新店舗「京都橘大学/N店」(京都市)をオープンする。この店舗では、TOUCH TO GO(東京都)が開発した無人決済システム「TTG-SENSE MICRO X」が導入されている。顧客は商品を手に取るだけで自動で登録され、短時間での買い物が可能となる。

西日本初の拡張タイプモデルを採用したこの店舗では、通路幅が広がり回遊性が向上し、ピーク時もスムーズな買い物が期待できる。

セルフレジと現金釣銭機も3台設置され、陳列棚の台数増加と温度帯の異なる商品の柔軟な配置が可能になり、商品の多様化に対応する。

ファミリーマートは2021年3月の無人決済店舗第1号の開店以来、多様な施設に出店を拡大しており、オペレーションコストの削減や人材不足の解消にも寄与している。

今回の新店舗開店により、無人決済システムを提供する店舗は全国で37店舗目となり、今後も出店の拡大を進める方針である。

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