地球の生きる姿を捉えた作品約100点が一堂に 高砂淳二写真展「この惑星 (ほし) の声を聴く」

By CAPA編集部

高砂淳二さんの写真展「この惑星 (ほし) の声を聴く」が、2024年4月6日より開催されます。

バオバブ (マダガスカル)

■展示作品ギャラリー (タップ/クリックで拡大します)

世界中の国々を訪れ、地球そのものをフィールドに撮影を続けている高砂さん。「僕ら人間もほかのさまざまな生き物同様に地球を構成する一つの大事な細胞として、今を生きている。それぞれの生き物がピースのように絡み合って一つの地球という生命を成り立たせている」。38年にわたり自然が内包する不思議な世界を見つめていく中で、高砂さんはそう考えるようになったといいます。

本展は、「海の声」「大地の声」「空の声」の3部で構成。地球の生きる姿を、約100点の作品で多角的に展観します。神秘的な海の中、遠く広がる大地、果てしない空、そこに息づく生き物たち。多彩な作品を通して、地球の声に耳をすませてみませんか?

会期中には、高砂さんのギャラリートークも開催されます。

高砂淳二写真展「この惑星 (ほし) の声を聴く」

会期 2024年4月6日 (土) ~5月19日 (日)
会場 美術館「えき」KYOTO
住所 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7F隣接
時間 10:00〜19:30(入館は閉館30分前まで)
休館日 会期中無休
入場料 一般1,000円、高大生800円、小中学生600円
問い合わせ ジェイアール京都伊勢丹 (TEL 075-352-1111)

高砂淳二 ギャラリー・トーク

高砂さんが写真展会場内を移動しながら、作品について解説。各回約30分を予定。予約不要、参加無料。

日時
■4月6日 (土) 10:30〜
■4月13日 (土)・14日 (日)・27日(土)・28日(日) 各日11:00〜、15:00〜

高砂淳二 (Junji Takasago)

1962年、宮城県石巻市生まれ。ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。世界中の国々を訪れ、地球そのものをフィールドに活躍している。2008年には、外務省主催・太平洋島サミット記念写真展「Pacific Islands」を担当。TBS「情熱大陸」、NHK「SWITCHインタビュー」をはじめ、テレビ・ラジオ・雑誌などのメディアや講演会などで、自然のこと、自然と人間の関係、人間の役割などを伝え続けている。自然写真の世界最高峰といわれる「Wildlife photographer of the year 2022」“自然芸術性” 部門において最優秀賞を受賞。写真集も多数出版されている。みやぎ絆大使、いしのまき観光大使、海の環境NPO法人OWS理事。
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