「やんばるの春の風物詩」 北部芸能祭、4月6日開催 26団体150人出演へ 沖縄・名護市

 【北部】第37回北部芸能祭(主催・同実行委員会、沖縄タイムス社)が6日、名護市民会館大ホールで開かれる。100人による「かぎやで風節」で幕開けし、琉球古典音楽、「こども三線」など13演目に北部地域の26団体約150人が出演する。

 3月29日には同市内で神山常夫太鼓練場と比嘉克子太鼓練場の子どもたちがしなやかなバチさばきで本番に向けて汗を流した=写真。

 田港朝弘実行委員長は「1984年に始まり、やんばるの春の風物詩になった。一人でも多くの人に足を運んでほしい」と呼びかけた。

 午後5時半開場、午後6時開演。入場料千円。問い合わせは沖縄タイムス北部支社、電話0980(53)3611。(北部報道部・松田駿太)

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