日本は大地震で得た教訓を活かせるのか?「倒壊するおそれがあるブロック塀」について、Surfvoteで意見投票。40%が「財源を確保し、危険なブロック塀から優先的に撤去すべき」と回答。 阪神大震災被災体験とアウトドアの知識を生かして、防災に関する情報を発信するあんどうりす氏がSurfvoteで課題提起。災害に備えるため今私たちができることはなにか?多くのコメントが集まりました。

SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「地震で倒壊し、死者を出す危険なブロック塀。どうすれば減らせると思いますか?」というイシュー(課題)について2月29日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。

地震で倒壊し、死者を出す危険なブロック塀。どうすれば減らせると思いますか?

2016年の熊本地震、2018年の大阪北部地震など、大地震により引き起こされたブロック塀の崩落で亡くなった方々います。ブロック塀の倒壊は年齢に関わらず、その場を通りかかったことで人の命を奪ってしまいます。

またブロック塀の倒壊により津波や火災からの避難が困難となり、死者を増やす原因にもなっています。

このように人々にとって凶器となるブロック塀をどうすべきか?という課題について、Surfvoteを通じてひろく意見を募集しました。イシューはこちら:https://surfvote.com/issues/z9yofxrrj22n

投票の詳細

イシュー(課題):地震で倒壊し、死者を出す危険なブロック塀。どうすれば減らせると思いますか?

https://surfvote.com/issues/z9yofxrrj22n

調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)

調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー

調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票

投票期間:2024年1月17日〜2024年2月29日

有効票数:55票

投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)

点検よりも高さがあるブロック塀を全て撤去することを優先すべきで法整備や財源も確保する 27.3%

最終的に目指されるべきはここなのかなと思いました。外出時に地震が起きたら、心理としては寄りかかれる壁の近くに行きたくなってしまう気がします。ブロック塀が危険なのだという認識を持っていない人も多いでしょうから、まずはその危険性を周知徹底し、世論に問うてみることが必要でしょうね。自治体任せでは限界がありますから、法整備や財源の確保が前提です。

義務化された避難経路のブロック塀診断で、危険と診断されれば撤去することを優先し、その財源を確保する 40%

避難経路の確保を妨げる危険なブロック塀をリストアップし、そこについてのみ撤去を優先していくのがベストだと思った。補助金を出せば頷く所有者も多いのではないか。

点群データで効率的に危険性を解析する方法が開発されているのだから実施する自治体を増やすべき 10.9%

串本町のように申請権者を増やし、所有者に資金力がなくても助成金の自己負担分が支払えるようにするべき 1.8%

危険性がこれだけわかっているのであれば、助成金を出してでも撤去すべき。そもそも国民全体がブロック塀が危険だと理解されていないので、助成金などを出さないとみな動かないと思う。

すぐにブロック塀の撤去につながらなくても全国のハザードマップでブロック塀の位置を記載すべき 5.5%

撤去は金銭面や個人の資産である以上、なかなかハードルが高いと感じる。ただ危険であると言う事実は変わらないため、比較的安価で作れるハザードマップなどを使用し危険を避けていくしかないと考える。

上記のすべての政策をすべて実施して、ブロック塀の撤去を進めるべき 1.8%

時間はかかったとしても少しずつ実施していき、いざという時に備えるべきだと思います。

上記のいずれかの政策を複数実施してブロック塀の撤去を進めるべき 5.5%

何かの災害の際のリスクは出来る限り減らすべきだと思う。また新たに増やさないことも大事。

ブロック塀は個人の財産なので、危険でも放置するしかない 7.3%

莫大な費用がかかり、税金では無理なので個人的な対応しか難しいと思います。

その他 0% わからない 0%

このイシューを執筆した あんどうりす氏

アウトドア防災ガイド FM西東京&山口放送 防災パーソナリティ Yahooエキスパートオーサー・コメンテーター

佐久市医師会教えて!ドクタープロジェクトチーム 女性防災ネットワーク東京呼びかけ人 リスク対策.com名誉顧問 兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 博士課程在籍

2003年から「子育てバックをそのまま防災バックに」「LEDヘッドライトを子育てにも防災にも使う技」などアウトドア&防災スキルをいち早く紹介。防災講演は毎年100回以上。

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