定期便就航60周年 節目祝いセレモニー 花巻空港

くす玉を開き定期便就航60周年を祝う関係者

 いわて花巻空港に定期便が就航してから1日で60周年を迎え、県と県空港利用促進協議会は、花巻市東宮野目の同空港で記念セレモニーを行った。同空港初の定期路線は1964年4月1日、東京国際空港(羽田)との間で就航。同空港が国内外の交流拠点としさらに発展するよう願った。

 セレモニーには、日本航空(JAL)岩手営業所、フジドリームエアラインズ(FDA)花巻空港支店、県、県空港ターミナルビルなどの関係者が出席。定期便就航の歩みを振り返ったほか、搭乗客の代表者(56)に記念品を贈呈、くす玉を開いて節目を祝った。

© 岩手日日新聞社