日航機揺れ、乗員4人重軽傷 安全委が調査官指名

 国土交通省は2日、オーストラリア・メルボルン発成田行き日航774便ボーイング787―8型(乗客146人、乗員11人)が飛行中に揺れ、客室乗務員4人が重軽傷を負ったと発表した。航空事故に認定。運輸安全委員会は事故調査官3人を指名した。

 国交省や日航によると、日本時間の1日午後3時半ごろ、成田空港の南東約150キロの上空で、シートベルト着用サイン点灯直後の安全確認業務中に機体が大きく揺れた。客室乗務員1人が右脚を骨折する重傷、3人が捻挫などの軽傷を負った。

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