猫飼いなら知ってるはず? SNSで人気の飼い主さん発「猫ワード」4選

猫に関する言葉は数多くありますが、なかにはSNSなどで飼い主さんが発信し、いつの間にか定番化したものもあるようです。そこで今回は、飼い主さん発の猫ワードを4つピックアップし、その意味などについて獣医師の山本宗伸先生にお話を伺いました。

飼い主さん発の猫ワード(1)“やんのかステップ”

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫は驚いたときや威嚇するときに、毛を逆立てて背中を丸めた状態で、横にピョンピョンと移動することがあります。この挑発的(?)な行動が“やんのかステップ”で、別名“サイドステップ”と呼ばれることも。なお、この“やんのかステップ”は、体の軽い子猫の時期に見られやすいとされています。

飼い主さん発の猫ワード(2)“ニャルソック”

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

“ニャルソック”は警備会社の名前をもじった、窓辺から真剣に外を眺める猫の様子をあらわす造語です。外を眺めることは、猫にとってよい刺激になるので、脱走防止対策をしたうえで、存分にニャルソックさせてあげたいですね。

飼い主さん発の猫ワード(3)“ニャンプロ”

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫同士でじゃれ合う様子が、プロレス技をかけているように見えることから、“ニャンプロ”と呼ばれるようになったようです。“ニャンプロ”中にどちらかが威嚇をするなど、ケンカに発展しそうになったときは、大きな音を出すなどして猫の気をそらし、仲裁に入るようにしましょう。

飼い主さん発の猫ワード(4)“ひょっこりニャン”

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

「ひょっこり」と顔を出す芸風のタレントの名前をもじったものが、“ひょっこりニャン”です。猫も壁などからひょっこりと顔を出すことがあるため、このように呼ばれるようになりました。

ほかにも、“へそ天”や”アンモニャイト”といった飼い主さん発の猫ワードが、SNSなどで人気を集めているようです。みなさんはどんな猫ワードが好きですか?

お話を伺った先生/山本宗伸先生(猫専門病院 Tokyo Cat Specialists 院長)
参考/「ねこのきもち」2024年3月号『読者が気になる言葉を集めました。猫知識が深まる にゃん用語集』
文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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