【新華社ハルビン4月2日】中国発電大手、中国華電集団が黒竜江省ハルビン市依蘭県で手がける依蘭鶏冠山風力発電所の第4期200メガワット（MW）風力発電プロジェクトが3月28日、系統接続し全面稼働した。現時点で省内最大出力を有する風力発電所となった。
同発電所は1～4期のプロジェクトからなり総設備容量は449MW。年間発電量は12億4千万キロワット時に上り、標準炭換算で約44万8千トンの石炭を節約、二酸化炭素（CO2）排出量約111万6800トンを削減する。同省のエネルギー構成を一段と最適化し、地域の経済・社会の発展を支える。（記者/王建威）
