発達障害に理解深めて 8日までブルーライトアップ  福島県本宮市

点灯式で自閉症への理解醸成を誓う高松市長(前列右から4人目)ら

 自閉症などの発達障害に理解を深めてもらう「世界自閉症啓発デー本宮」のブルーライトアップ点灯式は3月27日、福島県本宮市役所で行われた。8日まで各種活動を展開する。

 遠藤美華実行委員長ら関係者が出席した。遠藤実行委員長は「自閉症の子どもたちが社会に出たときに幸せに暮らせるよう啓発活動を続ける」とあいさつした。高松義行市長が「一年ごとに活動の輪が広がっている。本宮でもしっかり発信していきたい」と語った。

 出席者のカウントダウンで市役所駐車場の木々が青色に照らし出された。ライトアップは午後6時から翌日午前0時まで。市役所内や市民元気いきいき応援プラザ「えぽか」でブルーツリーを展示している。

(郡山版)

© 株式会社福島民報社