旧ジャニ退所のキンキ堂本剛、個人事務所情報にある「5つの剛らしさ」 妻・百田夏菜子とも共闘へ

堂本剛(KinKi Kids)、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)(C)ピンズバNEWS

KinKi Kidsの堂本剛(44)が3月31日をもってSMILE-UP.から退所した。同日、剛は会員制ブログ『LOVE FIGHTER』を更新してファンへメッセージを送った。

「剛さんはブログのメッセージで、ファンへの深い感謝の気持ちを伝えていました。そして、退所後の変わらぬ繋がりも期待する内容でしたね。

そんな剛さんは、1月11日にももいろクローバーZの百田夏菜子さん(29)と結婚。そして独立。キンキは解散しませんが、剛さんは新たな道を歩んで行くことになります。

実は、剛さんは昨年10月に個人事務所『M』を設立していて、その頃から独立に向けて調整を進めていたことがうかがえるんです」(ワイドショー関係者)

個人事務所は剛のソロプロジェクト・ENDLICHERIの2つの楽曲をもじったような社名で、2023年10月に設立。本店は東京都心部に置かれ、発行済株式の総数は500株、資本金は500万円、取締役には母親を立てている。

「旧ジャニーズ事務所がジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を認めたのが昨年9月。その1か月後には個人事務所を設立しているんですよね。

ジャニー氏に、特に活躍を期待されていた剛さんですが、事務所がジャニー氏の罪を認めたあの会見が、個人事務所の設立、そして退所を後押しするきっかけの1つになった可能性はあるでしょうね。その個人事務所の目的欄には、実に剛さんらしい項目も記載されているんです」(前同)

個人事務所「M」の目的欄には「芸能プロダクションの経営」のほか、「タレント、音楽家、脚本家、演出家、クリエイター、芸術家等の育成及びマネジメント」、「各種イベント、コンサート、演劇、演芸等の企画、制作、興業及び仲介斡旋」といった芸能プロダクションらしい項目が並ぶ。

さらに「キャンプ用品の企画、デザイン及び販売」や「人工知能、仮想空間等情報処理技術の研究、利用の開発及び販売」などの項目もある。

「タレントだけではなく《音楽家、脚本家、演出家、クリエイター、芸術家》の育成という項目があるのも、アーティスト性抜群の剛さんらしいですよね。それに剛さんは釣り好きですから、その延長でキャンプやアウトドア用品の企画も、と考えているのかもしれません」(同)

■「釣り」は剛にとって特別なもの

剛はドラマ撮影や音楽活動など、とんでもなく忙しい時期に釣りにハマったとたびたび公言してきた。

2022年10月放送のラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)でも「ドラマのロケのときに海の近くでロケをしていて、そしたらスタッフさんが“今日夜釣りするねん”みたいな話してはって。それで“僕も釣りしたいなぁ。見学行っていいですか?”みたいな雰囲気やったんかな」と釣りに行くきっかけとなったエピソードを披露。

続けて、「本当にしんどくて、そのときに夜の海、防波堤になんとなく座って、波音聞いてる、星空の下で――これがすごく癒しで、すごい救われたんですよね。そんな中でスタッフさんが隣で釣りしてはったんで。ちょっと僕も釣り竿借りて、釣りしたんですよね」と振り返り、その際に初めてカサゴを釣り、翌日に揚げてもらったものを食べて「わぁ美味しい」と思ったことがきっかけで「釣りしよう」という気持ちに至ったという。

「釣りは、当時、多忙すぎる活動で苦しんでいた剛さんを救ったもの。会社登記の目的の“キャンプ用品の企画”ともつながってきそうですね。

そして、人工知能や仮想空間というのも、ソロプロジェクトで新たなことに挑戦し続ける剛さんらしいですよね。ライブやイベントなどで人工知能や仮想空間を活用していく展開も考えられます」(前出のワイドショー関係者)

剛の個人事務所を妻・百田の親族がサポートする可能性もあると、2月8日の『女性セブン』(小学館)では報じている。

「百田さんの弟は、ももクロなども所属する大手芸能プロダクションの社員で、永野芽郁さん(24)のマネージャーをしているといいますからね。ガッツリと剛さんの個人事務所を手伝うという感じではなく、裏方としての経験を活かして、さまざまアドバイスをしたりするのかもしれません」(前同)

事務所名、設立のタイミング、特徴的な会社の3つの目的――剛らしさがつまった個人事務所「M」。妻・百田や彼女親族のバックアップを受け、剛は「M」を拠点に新たな挑戦をし続けていくことになりそうだ。

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