世界最大級の宿泊予約サイト“Airbnb”と県が包括連携協定 観光促進向けで都道府県と協定は全国初

観光の活性化を目指し、愛媛県は世界最大級の宿泊予約サイト、Airbnbと包括連携協定を結びました。

県庁で開かれた2日の締結式では、Airbnbの田邉泰之・代表取締役と中村知事がそれぞれ協定書にサインしました。

(中村時広・愛媛県知事)
「なかなか情報発信が難しい欧米豪の対応であるとか、横ぐし連携のコンテンツの融合、体験型コンテンツの情報発信、こういった面を一手に行える可能性があるんじゃないかと大いに期待している」

Airbnbは、220以上の国と地域の770万を超える施設を掲載する、世界最大級の宿泊予約サイトで、観光促進に向け都道府県と協定を結ぶのは、全国で初めてだということです。

今後は県とセミナーを開催し、県内の宿泊施設の掲載をサポートするほか、得られたデータの分析や、外国の視点を踏まえた観光コンテンツの掘り起こしなどを進めたいということです。

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