1日未明、福島県郡山市でおきたひき逃げ事件について、付近の防犯カメラの映像などから、車は市街地方面に逃げた可能性があることが新たに分かりました。
この事件は1日午前2時半すぎ、郡山市大槻町の県道で市内に住む38歳の男性が車にひき逃げされ、腕などを骨折する重傷を負ったものです。
近所の人によりますと、当時現場では怒鳴り声が聞こえていて、警察は何らかのトラブルが原因で、犯人が故意にはねた可能性もあるとみて、捜査を進めています。
捜査関係者にによりますと、逃げた車は、防犯カメラの映像などから市街地のある東方面へ走り去った可能性があるということです。
警察は、防犯カメラの映像の分析を進めるなどして、逃げた犯人の行方を追うとともに殺人未遂の疑いも視野に慎重に捜査を進めています。
