「アンデルセンのメルヘン大賞」発表 41回目となる今年は1116点の応募 広島

公募作の中から選ばれた優れた童話に、挿絵を添えて出版される「アンデルセンのメルヘン大賞」が発表されました。

パンを製造・販売するアンデルセン主催の{メルヘン大賞」。

41回目となる今年は、「一般」と「こども部門」にあわせて1116点の応募がありました。

こども部門の大賞に選ばれたのは上野葉月さんの「コテツ、生きる」。犬のコテツが家族に感謝を伝える物語です。

一般部門の大賞は、竹田まどかさんの「次のおしごと」。定年を迎える主人公はトナカイが店主の靴屋を訪れ、セカンドライフに希望を持つというファンタジーです。

大賞と優秀賞の5作品は選考委員が描いた挿絵を添え、メルヘン文庫として10月に出版されます。

【2024年4月2日 放送】

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