「少し自信がない様子だった」トッテナム戦で失点関与のルートン橋岡大樹、地元メディアの評価は?「希望のウイングバックでプレーできていない」

ルートンの日本代表DF橋岡大樹のパフォーマンスを、地元メディアはどう評価したか。

現地時間3月30日に開催されたプレミアリーグ第30節で、ルートンは敵地でトッテナムと対戦。1-2で逆転負けを喫した。

ベンチスタートだった橋岡は、1点リードで迎えた後半のスタートから途中出場し、センターバックでプレー。しかしチームは、51分にオウンゴールで同点に追いつかれると、86分にはソン・フンミンに逆転弾を決められた。

勝ち越しゴールを献上したシーンでは、ソン・フンミンのシュートは懸命なブロックを試みた橋岡の足に当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれてしまった。

【動画】橋岡の決死のブロックも及ばず…ソン・フンミンの逆転ゴール
ルートンの地元メディア『Luton Today』は、4月1日付けで採点記事を掲載。橋岡には「6.5点」を与えて、以下のように寸評を添えた。

「負傷した(リース・)バークに代わって後半開始から途中出場したが、序盤は自分の役割が何なのか少し自信がない様子だった。

その後はなんとか守備の仕事を上手くこなしていたが、ソン・フンミンのショットが彼の決死のブロックをすり抜けて、ゴールに入った場面は、本当に不運だった。 ルートンに加入してからは、リーグ戦ではまだ希望のウイングバックでプレーできていない」

今年2月にルートンでデビューを果たして以降、コンスタントに出番を得ているものの、先発はわずか1試合に留まっている橋岡。まずはレギュラー奪取を狙いたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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