JFEスチール京浜労組 椅子15脚を寄贈 藤崎老人いこいの家へ 川崎市川崎区・川崎市幸区

贈呈式に臨んだ関係者

JFEスチール京浜労働組合(川崎区水江町)は3月19日、「藤崎老人いこいの家」(川崎区藤崎)にループ状の形状をした脚の椅子(ループスタッキングチェア)15脚を寄贈した。

贈呈式には渡部堅三同組合執行委員長、同施設を管理する島田潤二川崎区社会福祉協議会会長、石渡多加子藤崎老人いこいの家運営委員長らが出席。渡部執行委員長が島田会長に目録を手渡した。同施設によると、利用者がいすを使った運動を頻繁に行っていることもあり、いすが痛んで困っていたという。

同組合は1985年から「小さな善意で大きな愛の手を」を合言葉に、組合員のポケットや机の中に眠っている小銭から寄付金を募り、定期的に福祉施設などに寄贈活動を行っている。関連組合からの賛助金も加えて寄贈している。

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