今だけのふわふわ ゴマフアザラシの赤ちゃん

男鹿水族館GAOで先月27日に生まれたばかりのゴマフアザラシの赤ちゃんが人気を集めています。ふわふわの毛を身にまとうのは今だけ。愛くるしい姿が来館者の視線を集めています。

生まれたばかりのゴマフアザラシは全身が白い毛に覆われています。流氷の上で天敵に見つかりにくいためだという白い毛は次第に抜け、生後3週間ほどでゴマ模様になります。

GAOでオスの赤ちゃんが生まれたのは先月27日。3日で1週間です。今だけの姿を見ようと2日も午前中から多くの人が訪れていました。自分でエサを食べられるようになるのは1か月半から2か月ぐらい経ってから。いまは、お母さん「みずき」の世話を受けてすくすく生長しています。生まれた時は11・3キロだった体重も順調に増えています。

男鹿水族館GAO・柿添涼太朗飼育員「だいぶ体重も増えているのもそうですし、元気さとか、今連れて来る時のパワーとかも増してて。もう元気いっぱいですね。」

たくさんのファンの視線を集め早速、人気者になっているオスのゴマフアザラシの赤ちゃん。GAOは公募で名前を決めることにしています。

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