「夏日」観測 各地で今年最高気温 3日からは警報級の大雨の可能性も

「あったかくなりましたね」「春めいてきましたね」、2日はそんなあいさつを交わした方も多かったのではないでしょうか。

各地で今年一番の最高気温を観測した一日となりましたが、3日からは大雨に警戒が必要です。

安松裕一 記者
「鳥取市の鳥取砂丘です。上着も必要ないくらいの気温で絶好の観光日和。多くの人が訪れています」

最高気温22.4度と今年最高を記録した鳥取。
5月上旬並みの陽気の中、観光名所の鳥取砂丘には春休みで多くの観光客が訪れ、
紫外線対策で日傘をさす人や半袖になる人、裸足で歩く人などがいました。

観光客
「めちゃめちゃ気持ちよかったです」
「(馬の背を)のぼるの大変でした。熱くなっちゃいました」
(Q歩いてみてどうでしたか?)
「気持ちよかった」

2日の山陰地方は高気圧に覆われ、各地で気温が上昇。
島根県・津和野で25.3度の夏日となったほか、島根県・松江23.3度、鳥取県・境22.5度など13の観測地点で今年最高を記録しました。

ただ、気象台によりますと、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、3日から4日にかけて大気の状態が不安定になり局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。

雨雲が予想以上に発達した場合は警報級の大雨になる可能性があります。
今後の気象情報にご注意ください。

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