今年度新たに社会人になった若者を対象に、ビジネスマナーの研修会が開かれました。
高知商工会議所が50年以上前から毎年開いている研修会。2日は高知県内52社から121人が参加しました。会の冒頭ではきのう就任した高知市の神谷美来（かみや・みな）副市長が新社会人を激励しました。
（高知市 神谷美来 副市長）
「私もきのう副市長に就任したばかりなので、新人という意味ではみなさんと同じです。これからみなさんと同様にひとつひとつ学んで勉強していきたいと考えているので一緒に頑張っていきましょう」
参加者は2日と3日あいさつの仕方や名刺交換など基本的なビジネスマナーを学ぶほか、ここ数年参加企業から要望が多いというビジネスメールの書き方やコミュニケーションのとり方なども学ぶ予定です。
（新社会人）
「あこがれの仕事に就けたので、一生懸命、みなさんに教えてもらいながら自分のやることを精一杯頑張りたい」
「今回のマナー講習を生かして、お客様とのやり取りをうまくできればと思っている」
高知商工会議所は「今年の新社会人は学生時代コロナ禍で大人とコミュニケーションを取る機会が少なかった人が多い」とした上で、気構え過ぎないようにビジネスマナーを身に着けていってほしいとしています。
