予約受け付け開始から27分で5万台突破のシャオミEV、キャンセル率40%?

中国のハイテク大手、シャオミのEV参入第1弾モデルとなる小型セダン「SU7」について、中国メディアの新浪財経は2日、最低でも4カ月待ちで、自動車専門家によると、予約キャンセル率は40%だと報じた。

中国のハイテク大手、小米(シャオミ)の電気自動車(EV)参入第1弾モデルとなる小型セダン「SU7」について、中国メディアの新浪財経は2日、最低でも4カ月待ちで、自動車専門家によると、予約キャンセル率は40%だと報じた。

シャオミは3月28日、SU7の受注を開始した。価格は21万5900元(約452万円)からで、米EV大手テスラの小型セダン「モデル3」の中国での販売価格25万1900元からを下回る。予約は受け付け開始から4分で1万台、7分で2万台、27分で5万台を突破したと報じられていた。

SNSの微博(ウェイボー)では、キャンセル率40%との報道について、「これ公式発表じゃないよね?」「キャンセルしたのは、格好つけて発注した人、衝動に駆られて発注した人、納期が長すぎて待てない人といったとこかな」「私の納期は23週。注文を取り消す人がもっと増えれば早まるかな」「初期ロットの購入は避けた方がいいと思う」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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