古舘伊知郎、今年70歳も年齢は意識せず「生きている限り通過点」 抱負はあえて持たない方針

取材に応じた古舘伊知郎【写真:ENCOUNT編集部】

平井理央とタッグで新番組

フリーアナウンサーの古舘伊知郎、平井理央が2日、都内のスタジオで「ABEMA」の新番組『FOR JAPAN-日本を経営せよ-』(4月5日スタート、毎週金曜午後9時30分)の収録に臨み、報道陣の取材に応じた。

今年12月で70歳と節目となる古舘だが、年齢は意識せず。「70歳で古希を迎えることがどうなんだろうって思っている。大昔の人は自分が何歳なのか知らなかった。節目だと思うのは全然面白くないから、生きていられる限り通過点。ホテルとかで(70歳の)お祝いとかやってしまうと、俺たぶん死んじゃうと思う」と場を笑わせながら話し、目標や抱負も「まったくない。あまり抱負とか作らないようにしている」とキッパリと語った。

昨年BS11で放送された番組が、今春から「ABEMA」に移籍して新体制でスタート。古舘と平井が初タッグを組み、“経済力”をキーワードに30年以上にわたり経済が停滞している日本の課題に迫っていく。

MC就任に、古舘は「どういう番組なのか分からなかったけど、先月1回目の収録を終えて、平井さんとやりだして面白い番組だなって思った。今日が2回目の収録で、また楽しくなっちゃって」と手応え。スタジオには自身の会社で結果を出している経営者を招き、日本への提言も行うが、「社長さんの話はすごく刺激を受けた」とした。

平井とは初タッグとなるが、「平井さんの仕切りは上手い。私を泳がせておいた後、私がプールから上がろうとすると蹴り飛ばす。『次にいきます』ていう仕切りが上手い。とってもいいなぁと思って。いいコンビですよ、今後発展していくコンビ」と息ぴったりの様子だった。ENCOUNT編集部

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