“紅麹サプリ”健康被害相談これまでに県内14件 知事「過度に不安にならずに」 広島

健康被害の相談が相次いでいます。

湯崎知事は小林製薬の「紅麹サプリメント」による健康被害の相談がこれまでに県内で14件あり、このうち10件は大阪市から連絡があったことを明らかにしました。

重傷者は把握しておらず今後、調査をしていくということで県生活センターには「購入した食品に紅麹が入ってないか心配だ」という相談が9件寄せられているということです。

湯崎英彦知事「過度に不安になることがないように冷静に受け止めてもらいたいし、当該製品を購入された方で体調に異常がある場合には医療機関をしっかりと受診していただければと思います」

県内では小林製薬のサプリメントを取り扱いしていた店舗が478店あり、健康に不安があるときには保健所への相談を呼びかけています。

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