愛子さま、日本赤十字社でボランティア育成業務に…入社式で見せた清楚なスーツ姿に寄せられる感激

4月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが日本赤十字社に入社し、本社で報道陣に新入社員として抱負を述べられた。

「愛子さまはネイビーのスーツ姿で、白いシャツがとても清々しい雰囲気を出しておられました。

同期の新入職員とともに社長から辞令を受け取ったあと、『先ほど社長より辞令をいただき、温かいお言葉をかけていただきました。うれしく思うと同時に、社会人としての一歩を踏み出したのだと、身の引き締まる思いが致しました』述べられました。

両陛下からは『頑張って行ってらっしゃい』というお言葉をかけられたということです」(皇室担当記者)

愛子さまが配属されたのは、ボランティアの育成などを担当する、ボランティア活動推進室の「青少年・ボランティア課」。

赤十字のホームページによると、赤十字ボランティアにはグループで活動している「地域赤十字奉仕団」「青年赤十字奉仕団」「特殊赤十字奉仕団」と、個人で日赤本社・各支部、献血ルーム、社会福祉施設などで活動しているボランティアがいて、国内で2860グループ、約84万人が活動しているという。こうした活動を支えるのが「青少年・ボランティア課」だ。

愛子さまは常勤の嘱託職員として公務のない日に出勤され、皇族としてのおつとめと両立させていかれるという。

「この10日間はとても目まぐるしかったと思われます。3月20日は袴姿で学習院大学の卒業式に臨まれ、26日からは1泊2日の日程で伊勢神宮(三重県)と神武天皇陵(奈良県)を参拝。初めて単身で地方を訪問されました」(同)

日赤での取材対応中も、終始、笑顔を絶やさなかった愛子さま。こうした姿に、ニュースサイトでは、

《大学ご卒業の際の愛子さまの振り袖姿で愛子さまのご成長を感じたばかりでしたが、愛子さまのスーツ姿を拝見し、改めて社会人になられたのだなという実感が湧き目頭が熱くなりました》

《あんなにお小さかった敬宮様が、お美しくご立派になられて…辛く苦しい日々をご家族で乗り越えていらした両陛下のお喜びもひとしおでしょう》

《愛子さまが誕生日の日、ニュースを見ながら母が泣いて喜んでいたのを思い出します》

《ご立派になられて〜もう〜(感涙)という親戚のおばちゃん目線で 胸がいっぱいです》

など喜びの声があふれていた。

入社と同日、宮内庁はインスタグラムの公式アカウントを開設した。報道とは違ったご一家の写真などがアップされ、初日でフォロワーが35万人を超えている。

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