東武動物公園に“ゴマフアザラシ”の赤ちゃん誕生! 名前募集&バックヤード一般公開も決定

ゴマフアザラシの赤ちゃん(2日齢)

東武動物公園は、ゴマフアザラシの赤ちゃんが3月27日(水)に誕生したことを発表した。

■なかなか生まれなかった赤ちゃん

今回誕生したのは、体長77cm、体重11.4kgのゴマフアザラシの赤ちゃん。同園でゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生するのは2年ぶりで、今回も同じペア(母親:ポプラ、父親:あらし)から生まれた。

2023年3月に交尾を確認し、その後、夏のエコー検査では妊娠を確認したとのこと。ゴマフアザラシの妊娠期間は約11ヵ月で、出産予定日は2月下旬から3月上旬と予想していたそうだが、時期が来ても生まれる様子がなく、落ち着かない日々が続いたという。

そして月日は流れ、3月27日の朝、獣医師が巡回をしていると、バックヤードに母親のポプラと一緒に産まれたばかりの赤ちゃんがいるのを発見。性別は現在確認中だという。

生まれたてのゴマフアザラシの赤ちゃんは、白いふわふわの毛に覆われており、この毛は離乳とともに大人と同じ毛に生え変わるそう。そんな今しか見られない姿を見てほしいという願いから、4月3日(水)から期間限定でバックヤードの一般公開も決まった。

さらに一緒に赤ちゃんの成長を見守ってほしいという思いから、同日から4月21日(日)まで赤ちゃんの名前募集も実施。飼育係が選んだ名前は4月28日(日)にオットセイプールで発表される。

【「バックヤードでの一般公開(第1弾)」概要】

日程:4月3日(水)~4月21日(日) ※動物の体調などにより急遽中止となる場合あり

時間:12時00分~13時00分

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