【新日本】シカゴ大会でリドルvsザック バッケルvsAZMのタイトル戦決定

NJPW WORLD認定TV王者マット・リドル(左)と挑戦者ザック・セイバーJr.

新日本プロレスは2日、シカゴ大会(12日=日本時間13日)の追加カードを発表し、NJPW WORLD認定TV王者のマット・リドルにザック・セイバーJr.の挑戦が決まった。

2月23日札幌大会で棚橋弘至から王座を奪取したリドルは、次期挑戦者にザックを指名。ところが「TMDKは挑戦を受けるが、相手はザック・セイバーJr.じゃない。俺が選ぶ仲間の誰かだ」と返答されたため、王者はTMDKのバッドデュード・テイト、藤田晃生とタイトル戦で激突。連続防衛に成功し、ついにV3戦でザックと対峙する。

初代王者としてV16を達成したザックは、1月4日東京ドーム大会で棚橋に敗れ王座から陥落。約3か月ぶりの王座奪還をかけた一戦となる。

また、STRONG女子王座を保持するメキシコ・CMLLのステファニー・バッケルには、スターダム・AZMの挑戦が決定。3月10日後楽園大会でジュリアから王座を奪取したバッケルに、AZMが挑戦を表明していた。AZMは昨年12月に当時の王者ジュリアに挑んで以来、2度目の挑戦となる。

この他、白川未奈&ビバ・ヴァンvsアレックス・ウィンザー&トリッシュ・アギラが決まった。

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