エムバペのマドリー行きは必然であり運命!元同僚が熱弁「史上最高の選手は、最も成功したクラブにいなければならない」

アンデル・エレーラ(アスレティック・ビルバオ)が、レアル・マドリー移籍が有力な元チームメイト、キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)を巡り、興味深い持論を展開した。マドリー専門メディア『Madrid Xtra』が伝えている。

現在34歳でスペイン代表歴もあるエレーラは、サラゴサ、ビルバオ、マンチェスター・ユナイテッドに在籍した後、2019年夏から3シーズンに渡ってエムバペと共にパリSGでプレー。リーグ・アン制覇などを達成し、タイトル獲得の喜びを分かち合った。

自身の地元クラブで、バスク人純血主義を貫くビルバオへは、一昨夏のローンでの復帰を経て、昨夏に完全移籍で再加入。直近は怪我で欠場が続くも、3月31日のマドリー戦(0-2)でようやくベンチ入りを果たした。

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シーズン終盤戦で、現在5位のチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位以上に引き上げる活躍が期待されるなか、エレーラは現地のTV番組『El Chiringuito』に出演。日夜飛び交うエムバペの話題を振られ、こう語った。

「キリアン・エムバペが来シーズンにレアル・マドリーへ? もちろんだ。遅かれ早かれ、両者の道は交差していたと思う。キリアンがフットボール史上最高のクラブに行き着くのは必然だ。僕はユナイテッド、PSGでプレーした。でも明白な事実を否定できない。史上最高の選手は、史上最も成功したクラブ、レアル・マドリーにいなければならない」

今を時めくスーパースターの行き先は、史上最多14度のCL優勝を誇る銀河系軍団以外ない――。エレーラはそう考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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